2013年11月22日金曜日

総会

年に二回の総会というものがある。
フィリピン国内に散らばったJOCVが一同に集まり、活動報告や外部・内部のお話を聞いたり意見交換したりするもので、3日間かけて行う。

私は今回英語にてこの半年間の活動を発表した。何故英語かと言うと、JICAオフィスに勤めるフィリピンスタッフにも活動内容をシェアする為。
人前で発表するとなると練習も必要で、スカイプで友達(ネイティブの友達はみんな私の先生 笑)にも聞いてもらったり1人で録音して聞いて自分なりに改善を試みた。
伝わり易い英語、魅力的な表現、トーンの抑揚、どうやって会場のみんなに少しでも「参加している感」を与えるか。発表の為にパワポデータを作り原稿を作り練習そして本番。プロセス全てが個人的にすごく楽しくて充実を感じた。

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今は活動の方法をがらりと変える方向で模索中。
期日に対する意識が強く、プロダクト制作のプロジェクトをやり遂げた経験のある人(機関)と組めないか考えている。

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今日はジャイカへの提出資料をひとつ仕上げたあと、デザインらしい事していました。
マンゴーバッグ(!)の模型作り。マンゴーを入れるバッグか?またはマンゴーの形?ふふふ。
イメージを絵に書いて、模型をいじりながらパターンを作るあたりが一番ワクワクする段階かもしれない。

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明日は街に買い物に行きます。日本の友達に服を買って欲しいと頼まれたのでちょいと沢山買うつもりです。
フィリピンは服天国です。素材も色・柄も形も私好みで(ウエストがキュットしたデザインでスタイルが良く見える。ワンピースも沢山)、もちろん値段はめまいがする程安いです…。
オーダーメイドでワンピースを作ってもらっても2000円ちょい。
しわにならないさらりとした色のきれいなトップスの類は100ペソ。230円位。
安っぽいものもあるけど、作りのしっかりしたおしゃれなものも沢山あります!

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明日もいっぱい、自分のパワー全開で頑張りましょう。





2013年11月5日火曜日

心配事

週末は近所のマウンテンリゾートなる場所にひとりで行き、
トロピカルな自然に囲まれ ハンモックで昼寝をしたり本を読んだり…
他にお客さんがいないのもあってか、そこのオーナーさんが マンゴーシェークとディナーをごちそうしてくれました。

ここギマラスは信じられないほど毎日の気候は気持ちよく、半袖(私はキャミソールですが)で十分暖かく、そよ風が心地よい。空は高く青く。夜はちょっと寒いかな。
うん、理想。

でも現実は、総会(半年に一回、同国のJOCVが集まる発表会&会議)準備や活動、
この前の旅行のキャンセルに関する手続き(フライトの払い戻しの手続き)、紛失した貴重品を請求する為の資料集め、等々

する事がたまっています。
くじけるなみやこ!


ずっと心が弱っていて、
また心配事も多く、夜の寝付きが浅く 日中も嫌な動悸を経験します。
また急性胃炎にならないように、心配しすぎないようにしないと… 

とにかく行動あるのみ。
今夜はよく眠れますように…。

2013年11月1日金曜日

ストレス、28歳の誕生日、大切な事

私のストレスは思った以上に膨れ上がっていて私の体は悲鳴をあげた。もう耐えられないよって。

「ストレス」っていう言葉を頻繁に使うのは私のしたい事では無いが、どうしようも無くなっていた。

心配事が多くて、でも活動も思うように進んでいなくて出すべき書類も終わっていなくて
デジタル一眼のカメラもアイフォンもなくし、私の浅さが原因で大金を失う事件もあり
でも前から予定していた旅行の日にちは迫りプラン作りは不十分…

心が窮屈になって、それでも終わらせたい仕事が沢山。
時間が惜しくて夜遅くまで起きて朝も早く目が覚めてしまう。眠れないのだ。
睡眠不足で体も意識も疲れていた。それでも自分で決めた事はしつこく続けるたちなので毎日朝晩の英語の勉強やギターの練習はスキップできない。


ある日激しい腹痛で深夜床に転げ落ちた。
一件目の病院のベッドで点滴を受けながら眠りに落ち、目が覚めた時に思った事は、
「ああ、やっと眠れた…」だった。

腸チフスと急性胃炎と診断され入院した。腸チフスと診断された原因は、単に私が以前腸チフスの予防接種を受けたからじゃないかと疑っている。体調不良のメインの原因は神経性胃炎だと思う。 
退院後も胃は悪化し、家のベッドの上で猛烈な吐き気と戦い夜は唸り声をあげ、ただ眠り意識が無くなる事を祈っていた。
そしてより精密な検査の為マニラに移動。歩く事もままならない状態で飛行機なんか乗れるのかと思ったけど、イロイロ空港(私の任地から一番近い空港)に着いた途端病状はよくなる。

マニラでは病院で検査の後、処方された薬を飲みきるまでマニラのJICAドミトリーで療養。
あんなに沢山日本語の活字を湯水のようにざぶざぶとあびるように読みふけったのは久しぶり!漫画、小説、自己啓発本の類、ビジネス本…
日本の本に浸かる事。なつかしい昔の習慣。
ソファーで読みふけり、うたた寝し、食べ、また読み…
その合間にソファーからマニラのビル群を眺め、自分の心がどんどん癒されている事に気がついた。
自分の心がぱさぱさになっていた事にもやっと気がついた。
こんなにも、自分はもろいという事に。7ヶ月海外で生活する間、自分すら気がつかない部分ですごく踏ん張っていたんんだろう。それから誕生日に家族や大切な人に会えず、病院で過ごした事。その事がこんなにも私にダメージを与えるなんて予想できなかった。
外国で毎日英語を使って、好きなデザインの仕事できるなら なんだってへっちゃらって思っていた私は 自分の事を何にも分かっていない生意気な子供だった。
心が平穏である為には、伏目伏目で 自分の基盤になる部分に水を与える事を おろそかにしない事。
例えば自分の誕生日を大切な人に祝ってもらいたいとか たまには日本の本や漫画を読むとか
家族や東京が恋しいと思う事とか 
そういうのってすごく大事な事なんだなって いまさら気がつく。

日本に久しぶりに帰りたい。
You know what? 私はまだ27歳のまま。家族と一緒に安藤家のケーキを食べなきゃ、大切な人と一緒に私の選んだレストランでディナーを食べなきゃ、
私は新しい年齢になれない。

2013年10月21日月曜日

病気でダウン

13日、日曜の夜から腸チフスと急性胃腸炎を同時に煩い、16日から入院、今日退院してきました。まだ胃が痛むけど今こうやって家のベッドの上でパソコンに向かって文字を書けている事に感謝。そして左手に点滴の針が無い事に感謝。
私の28歳の誕生日は病気と戦っていた。

予定していたプーケット~マレーシア~シンガポールの旅を全てキャンセルせざるを得なかった。残念だけど旅先で体調崩すより出発前に気付けて良かった。
この一週間つきっきりで看病&色々病院での雑用をしてくれた友達のアルには感謝しても感謝しきれない。

こんな風に病気になると、人生において大事なものがよりクリアに見えてくる。
朦朧とする意識の中で、長く過ごした病院のベッドの上で 普段考えない事を考える。
人生は長いけど、余計な事に気をとらわれていると 一番大事な事をできずに終わってしまう。一番大事な人との時間も削られてしまう。

活動の方は、すごくスローに進んでいます。
なんだかすごく忙しく毎日が過ぎていきます。睡眠時間を削るせいで睡眠不足だったなーと反省…。


今はとにかく早く良くなりたい。

2013年9月4日水曜日

一緒に時間を共有する

僕は顕微鏡を使ってはならない
(自分でひとつのプレパラートになって)
僕は望遠鏡を使ってはならない
(自分の脚で距離を消し)
僕は只生まれたての眼だけで見よう


谷川俊太郎の私の大好きな詩のうちのひとつ。


今、疲れているけど頑張ってブログを書く。
分からない事が沢山だ。私はもっと フィリピン人の気持ちについて勉強するべきだった。
振り出しに戻ろう。

とにかく前回のブログにも書いたとおり、この島の人が協力的でない事に悩んでいた。
動機付けは”お金”では足りないという事実にぶつかり、どう打開すれば良いか、ヒントを得る為
とにかく自分の足でその答えを探す為にオフィスを飛び出す。
 って書いていて冒頭のこの詩を思い出した。
何かを求めたら、それが物質的なものでなくても そこ(答え)までの距離は自分のこの足で消すしかないんだとしみじみ思う。

JICAボランティアメンバー同士で近所地域内の新メンバー歓迎会があった。そこで先輩の話を聞く。

近くの街で活動しているオーストラリア人のボランティアに相談しに行く
フィリピンでビジネスを立ち上げた経験のあるフィリピン人に相談する
今は友達となった現地語の先生だった人に会いに行って相談する。

それで、色んな事が見えて来た。
私は間違ったアプローチの仕方をしていた事。
今回分かった事実

1、彼らにとってお金は3食食べる為のものであり、それさえ手に入っていればそれ以上のお金には興味が無い。
2、友達や家族の繋がりが大事。彼らと友達になる為に定期的に(一日おきなど)彼らと一緒に過ごす事で後々協力してもらえるようになる
3、臨時収入、永続的でない仕事だと思うと後回しにされる。ずっと続く収入源になると分かってもらう為のビジュアル的なプレゼンや、話が必要。
4、彼らにとって「デザイナーに与えられたデザインを頼まれたから作った」とではなく「自分達(コミュニティー)のオリジナル商品の開発をボランティアが手伝っている、全ては自分達の企画・デザインである」と思ってもらえるようにする

前にも聞いたような内容だけど、全然できて無かったなーと反省…。
私なりに彼らの技術をリサーチして、マーケットと消費者のニーズも考慮した上で
デザインを提案したつもりだったけど…
 コミュニティーの人にとってはデザインの良し悪しなんかどうでも良いし興味が無い。それよりもプロセスや気持ち、達成感、”自分の商品”という愛情・・・といったものの方が大事。

振り出しに戻ろう。
とにかく何も無くても通うんだ。片道1時間近くかけて。
紙とペンだけ持って、彼らとお喋りをしながら 何か書いたり
編み方を教わったり
そうやって ”油を売る、無駄話をする事” が必要だったんだ…。

私のデスクの置いてあるオフィスの受付の女の子の言葉を思い出す
「私にとってお金はただの紙切れでしかない。お金をくれる人よりも私は私と一緒に時間を共有してくれる人が大事」
・・・・・
 大事な時間の使い道を、あなたと一緒にいる事に費やす事を選ぶ。これって確かに一番の愛情表現だよなってしみじみ思う。

2013年8月29日木曜日

セブ島へ ギマラスでのもの作り

今月の新作はTシャツです。
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今月はセブ島へ。スキューバダイビングをしに来ていた姉に会う。それからファッション業界を覗く。

姉とはボホールへ。久しぶりだったから積もる話が沢山!
 本当に人との出会いに恵まれています。
姉が日本に帰ってからはフィリピン人の友達に連れられセブ島のファッションスクールにお邪魔し、撮影現場に立ち会ったり
アーティストの集まるカフェでアーティストや作家の人と話したり
フィリピンと日本の架け橋をしている日本人の女性起業家の方に会ったり(ギマラスで作ったファーストサンプルを持って行って見せる。)
もちろんナイトライフもチェック。
ギター工場でお土産のギターも買い。

ビーチに一回も行かなかったけど(爆) 充実した4日間だった。仕事に繋がっている部分が大きいので満足。

普段は相変わらずオフィスに出勤しジャイカに提出する書類を作っている。
この7、8月は書類作りで終わる。
早くデザイン画書いたり 次のサンプルが見たい!
 
 ところでここではやはり物作りが遅い…。何かしら言い訳があるのね。
病気だから作れない、今は他からの注文の品を作っているから作れない、材料が足りないから作れない…。
こちらも締め切りがある訳ではないのであまり急かす事もせず。しかし待っていても2年間終わってしまうので、あちらの言い訳をこっちの努力でつぶすしか無い!と思い
材料をこちら側で買い付けて、メーカーのコミュニティーに提供する事に。
 で、材料を作っているコニュニティーに行く。はるばる40分ほどかけて…
そしたら値段を調べるからまた後で連絡する、との事。値段を知っている人が今いないから、と。(え、他の人は知らないの?)
 そしてセカンドサンプルを作る為にそのロープ状の材料が何メートル必要か調べる為にまたメーカーのコミュニティーに行って聞かなければ。
日本だったら電話で聞けば確実な情報が得られるけど、ここでは人が適当な事を自信満々で言うシチュエーションが多いから、作った人に直接会うのが得策なのだろう。
(例えばデパートに行ったら、私の同じ質問に対して店員さんそれぞれ全く違う答えを自信満々で笑顔で答えてくれます。間違い/正しいっていう問題よりも笑顔や人当たりの方が重要なんだろう。)
 
 本当に、先進国のようにシステム化していない。いつでも電話に出て いつでも社員が商品の基本情報を把握していてお客様に正確に伝えられる。その事がどんなにすごい事か。
ここでは人々は何をするでもなく、そこらに座っている。つまり時間だけは、ある。
商品を売る事に日本ほど情熱が無いのかな?「みんなで情報を共有しようよ、注文にはいつでも答えようよ!」 っていう発想は無いのかな?

でも、みんな良い人達なので否定をするつもりはない。
やっぱり国民性なのかな。

とにかく私が 動く&把握する&指示するを毎日続けなければ。
何が彼らの動機付けになる…? やっぱりお金か?

2013年8月12日月曜日

2週間 色々な事があった

この2週間も怒濤のように色々な事があり。

私の活動そのものはあまり進んでいないように見えるけど毎日色々な予定をやりくりしながら走っています。

ジャイカに送る資料を作り投函
英語の履歴書を作って提出したり(ちょっと必要だった。その話は後ほど)
風邪でダウンし、フィリピンで2度目の憂鬱(職場では集中できず家では泣き続ける)を乗り越え
初めての美容院はホストマザーと一緒に
ここの地域で活躍するデザイナーの方々やデザイナーの卵と会ったり
初めてのナイトライフin イロイロ、
初めての「栄養教育月間」は同日に2件のお宅にてコスチューム作りの手伝い。
誕生日パーティーへのお呼ばれは計3回。バーベキュー1回。
とある日は1日に2グループ、職場に友達が会いに来たり
早朝のマラソンイベントに参加したり
 
…家では洗濯、料理、英語の勉強もやりながら。

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色々あったのに、ふと自分の活動が進んでいない事に愕然とし落ち込んだ。
問題は自分の不器用さにあるなと思う。ジャイカに提出する書類に異常に時間がかかる。
自分のここでの理想の姿ってどんなだろう。
何が一番大切?
「人の為に」と思えば思うほど 身近にいる人からのお誘いや助けたりする事を優先して
そうしていると気がついたら時間が無くて 活動自体は進んでいない…そんな状態。

外人としてこういうアットホームな国にいると、周りからのお誘いが本当に多い。
そこに顔を出す事が愛情表現・感謝の表現だと思いそうしているし、純粋に彼らと時間を共有したいと思うが…
こういった人付き合いの積み重ねが本職にうまく繋がる事を信じよう。
ありがたい事に、私はここで素敵な人に沢山会ったからそれを大切にしたい。
 ワクワクを発信し、共有しよう。「この島のこんな未来を一緒に作って行こう」って。
人と会っている時間を無駄にしないように。

ボランティアなんていうけれど、
私はここで 人として大切な事とか支え合う事とか 分け合う事とか 寛大さとか
とにかくフィリピン人から学んでばかりで…私から提供できているものはあるんだろうか。
meant to be. 確実に言える事は、私の人生においてここでの2年間は必要だったという事。

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大きな視野、長いスパンで考える視点。
残り19ヶ月。その間に私が一番やりたい事はなんだろう?
残り40年。私の人生。この27〜29歳、フィリピンでの2年間をどういうものにしたい?
世界から見た私、ここで一番アンドウミヤコを有効に活用する方法は?
長い歴史の中で、とある日本人デザイナー2013のフィリピンでする役目は?

色々考えて、何か目標を作ってみても 
不器用な私は、その時その時の自分の情熱に左右されている感がある。

Q. いくつのコミュニティーで新しく継続可能なプロダクトを作る?
 A. 最低4つ。マーケットを増やす。最終目的は彼らの生活の豊かさ向上。もしかしたら金銭面だけでは無いかもしれない
Q. 多数の人に私のスキル、知識をシェアする
 A. イベントを開催しよう。
お祭りの時にタオル(Tシャツ)デザインコンテストを開催し、優勝者の案で製品を作ろう。
子供や大人が参加できるセミナーや絵画教室、アートイベントを開催しよう。

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ペイントイベント みたいなのできないかな?
みんなで絵の具まみれになって遊ぶ みたいな。
 色で遊ぶワクワクを 特に子供に味わってもらいたい。
それか、アートで遊ぼう みたいなイベントとか…。
視点、考え方ひとつで 普段見ているこの世界がどんなに違って見えるかって事を感じてもらえないかな…。

私の敬愛するオノヨーコなら ここで何をするかな…。

2013年7月28日日曜日

日曜日の過ごし方

毎日色々な事があります。

朝からイロイロシティーまで船に乗って出掛け
少し観光した後
ランチを兼ねてデザインミィーティング。素敵な出会いに感謝。
これからの私の活動について話をした。どうやってギマラスのプロダクトを販売するか。
今までの古いやり方と新しいやり方の違いについて。
経験豊富でイロイロシティーをベースに活動されているデザイナーの彼に刺激を受ける。

それから英語のプライベートレッスンを経て (今日で二回目。)
ギマラスに帰り
友達の家で色々話し
彼女の趣味のドローウィングを見せてもらった

そのドローウィングに感動、涙が出そうだった。
心に訴えるそれらに感情を動かされる。too powerful actually..
 そして彼女は彼女が才能を持っている事を知らないのだ
ただ感情のままに 暇つぶしで書いたという。誰にも見せるつもりは無く。
ああ、、、
バランス感覚といい色彩といい、計算したかのような”作品”達。。。
私は特に気取らない絵が好き。プロではない彼女の絵がすごく新鮮に見える。
見るのをやめる事ができずに何度も何度もページをめくり眺める。
 好きなのをあげるよ、もし欲しければ と言われ喜んで一枚拝借。
彼女も嬉しそうだ。

やりたい事が沢山ある。
そのやりたい事を追いかけ次々叶えているうちに気がついたら年をとっていて
次世代に夢を語って託して
世界の将来にわくわくしながら 死ねたら

私の人生は最高です。

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今日見たきれいなもの
 もちろん彼女の絵達です。美しいとかかっこいいっていう概念を超えた、とにかく感情に迫る絵。絵っていう言葉でくくれないもの。物質っていう言葉にすらおさめられない。
最近バギオの美術館で見たどの作品より私の心を動かす。




2013年7月25日木曜日

マニラから帰ってきました。

先週はマニラへ買い出し、その後でその北のバギオという所に旅行に行っていた。

人生初、チケットを買っていたフライトを逃すという経験をしただけでなく、、
とにかく色んな事があり、人生の1つのターニングポイントになったと言っても良いくらいの出来事があった。

人生は勉強の連続。その機会に感謝。
私が今回考えた事は人の人間性の美しさ、その反対の醜さについて。
私が思うに、
美しいのは人を思いやる気持ちと、世の中を良くする為に持てる力を使おうと努力する事。
醜いのは傲慢。
人の傲慢を通して、自分の持っていた傲慢をクリアに見る事ができた。
傲慢によって沢山の人を傷つけていた事に本当に心から謝りたい。



さて、今日はギマラス島内の別のコミュニティーにお邪魔した。
藤でバスケットを作っている。





2013年7月9日火曜日

メモ的記事。

メモ的な記事。

コミュニティー「サパール」で作っている既存のプロダクト。これで十分素敵。
開発できる点としては持ち手中央部分10〜15cm に合皮の革を巻いたら重いものを入れても痛くなくなる。
その場で革を巻いて見せたらユーザーの女の子も同意。




2013年7月4日木曜日

日常のほしくず

私のデザインしたバスケットのファーストサンプルができ、今それを改良してもらっている。
アクセサリーの方も、近所の都市の職業訓練所のディレクターに写真を送った。DTI(貿易産業省)の人に見せてくれるという。
それらの写真載せたいけれど、それは商品になってから。♡

今日はオフィスのデスクのパソコンでずっと書類作りしていました。
調べる事も提出するものも結構ある…こういう作業苦手で頭こんがらがりながらやっている。

夕べは同期のメンバー複数名とラインで同時にチャット。なんて心強いんだろうと思うと同時に、私ひとりの活動は私ひとりでやっているんじゃないんだと実感…。
私は他メンバーの活動の一部にもなれるし、他の人が私の活動を助けてくれる。色んな形で。
大地に細かい根を張る木のように、私という人間もどんどん枝分かれして長く伸びて、他の木にくっついて支えて、いつか倒れる事のない木になるのかな。
沢山枝分かれしよう。決して惜しまずに。私らしさを見失わずに。

写真。
1…ホストファミリーの子供の男の子。一緒に絵を書く。
彼に少しづつ絵を教えている。
2…ここ職業訓練所の新入生パーティー。新入生がそれぞれ出し物を持ち寄って披露する。こんな格好で躍るツワモノも…笑 ちなみに私も披露したよ!チャチャというダンスを受付の女の子達と一緒に!
3…何となくデザインを考えている時のデスクの上。学生時代に作ったスクラップブックは今でも重宝している。あの時みた沢山のきれいなもの、感動したものは今でもものづくりのヒントの宝庫になっていると思う。

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今日見たきれいなもの
カウンターパートの女性の笑顔!





2013年7月2日火曜日

「シェアする」情熱

I'm happy that I'm blessing with good people in here.

人に恵まれていて感謝。
今日も友達の家にお邪魔しておばさまと一緒にもくもくとアクセサリーのサンプルを作る。
友達の内のひとりMは私にいつも刺激をくれる。
私と同い年っていうのもあるのかな、彼女の事は「遠い成功者」とは思えない。彼女が私に見せる英語のビジネス哲学本は、今まで私が見て来たどの啓発本より真実味を帯びて見える。
「人をインスパイアーするんだよ、情熱をお金に変えて、幸せな形で人を助けて自分も幸せになるんだよ」と言う彼女。

夕べスティーブジョブスのスピーチをまた見ていた。彼のスピーチが人を感動させる理由のひとつは、彼は自分の愛する事に取り組む事を恐れなかったから。一寸先も見えなくても。

私の情熱(愛する事)って何だろう、と原点に振り返る。
人に出会う事。今まで考えもしなかった価値観に出会う事。ものを作る事。きれいなものを見る事。
今、新しい情熱が生まれている。それは「シェアする」という事。
時間を、感動を、夢を、食べ物を、自分の特技を。それらは少しの努力が必要だけど、人間の幸せの原点ってここにあるんでは、と考え始める。

私が私の頭に生まれる新しいプロダクトのアイディアは、たいてい実際もう頭の中で完成している。細部まで、素材も手触りも重さも。(これは前からそうだ。高校生くらいの頃から。何かを作る時。)
つまりそれを現実のものにする理由は無かったりする。私はそれをじっくり観察する事ができるから。頭の中で。宝箱にしまってある宝石をひとりで楽しむようなものだ。または絵を書けば良い。デザイン画を。それに忠実な。
でもそこに「これを他人とシェアしたい」という情熱が加わればそれを作るしか無くなる。逆に言えば、その情熱が無ければそれらのアイディアは日の目を見ない。

私はファーマーでは無いから、作ったお米をシェア(分け与える)する事はできない。コンピュータのエキスパートではないから、技術をシェアする事はできない。歌を歌ってその音色をシェアするのも私の専門ではない。
私がシェアできるのは、私の頭の中にあるアイディア/プロダクト、絵を書く技術だけ。

なら、それを提供しなきゃ。シェアしなくては。彼らにとってハッピーな形で。ここでは周りの人が私にいつも何かをくれるししてくれる。だから自然とそういう気持ちになる。

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そもそもボランティアで来ている以上この考えは基本的なものだけど、この国のこの小さい島に住んでここの住人に囲まれ、実際に肌で感じて心で反応する自分の素直な気持ち。
「分け与える」「シェアする」事が理性ではなく情熱に変わりつつある。

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今日見たきれいなもの

きれいなものではないけど、友人のひとりLの英語の話し方と発音はゆっくりしていてとてもクリアで良いなあといつも思う。
RとLはもちろん母音のバリエーションもきちんと使い分けているから安心して話を聞ける。この国ではこういう人はけっこう珍しいのだ。私もそんな印象を相手に持ってもらえるような英語を話したいなと思う。

2013年6月27日木曜日

The bigest shock I've had in this country 教育は宝

先進国で生まれ育った人間が、途上国でショックを受けるという事。

私は今日この3ヶ月で一番大きなショックを体験した。
 物乞いの子供も見たし、いかにスリやひったくりが多いかって話も聞かされていたし、土の上に小さな和式便器が置かれただけの鍵の無いトイレも経験した。
人々が橋の下のじめじめした洞窟のような深く暗い空間に上下2段に空間を区切り、びっしりと巣のように生活する場所も実際に入ったし、キノコクリームパスタがカルボナーラと呼ばれているショックも受け止めた。

けれど今日私が目の当たりにした現実は、私が予想していないものだった。

バスケット(整理箱)のファーストサンプルを作ってもらうコニュニティーに行った時の事。
サイズの入ったデザイン画に加え、紙で作った実物サイズの模型を見せながら説明した。
そのバスケットは、上部に行くに従って広がっていくデザイン。台形。前から見ても横から見ても上部の広がった台形。
で、彼らはコーナーのエッジの長さと、面の中心に垂直に伸びる線の長さが違うという事を理解できないのだ。
斜めのラインは、垂直のラインよりも長くなるという事実。その概念が無い。
こういう行き違いがあると思ったから実物大の模型を持って行ったのだが…。
「4つのエッジを真ん中の垂直のラインより長くしたら上部の口のラインがカーブするよ」
と大真面目な顔して言うのだ。カウンターパート(私の一番近くで一緒に私のプロジェクトを遂行する人。50歳近い)の女性とそのコミュニティーの人、大人が3人まとまってそう言う。
 ここに現物模型を持って来ているのに。それは、トップの口のラインはカーブしていないのに。彼らはそのモデルに定規を当ててもなお自分たちの「カーブしてしまう論」を曲げないのだ。
一番ショックだったのは、モデルで証明されている事実より頭の中で作った理論を優先させるという事。

 教 育 さ れ て い な い と い う こ と
沢山触れ合ってきたカウンターパートのその女性はパソコンも使えるし行動力もあって信頼しているのだが、まさかこんなに基礎的な事実も知らなかったとは。つまり、この島の住人の何パーセントが簡単な図形と立体の知識が無い?ほぼ100パーセントだろう。
自分の動機が早まってすごく動揺している自分を客観的に見て、ショックの大きさを知った。
だから声を張り上げたりしつこく事実を主張するでもなく、「ごめん、5分頂戴」と言ってその場を離れる。
自分を落ち着けるために。私は泣きたかった。アンフェアな世の中に。ああ、こういう人が沢山いるんだ。
 教育。
私たちが当たり前のように身につけて来た教育は、宝だ。例え小学生レベルのものでも。

結局私は、「真ん中の垂直のラインの長さは気にしないで、ただエッジの長さと、底と口の四角のサイズをこの模型に合わせてほしい」
と言った。

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どれだけこのアンフェアな世の中をフェアに近づけられるか。
それが例えびびたる変化でも、何もしないより何かしたほうが良いから。
better than nothing.

私の尊敬する友人のひとりマラウイで栄養士として活躍する やま のブログ"RECIPE for..."
から拝借
  "何かしたい者は手段を見つけ、何もしたくないものは言い訳を見つける"

…私も全く同じスピリットで生きてる!

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今日見たきれいなもの

トライシクルから見た田舎の広々広がる畑の風景。
空には虹も見えた。 この島が私の第二の故郷となって、未来にまた戻って来るんだろうなあと考える。

2013年6月25日火曜日

二本松所長 ギマラス滞在

自宅でwifiが繋がるようになったのでマメにブログアップしよう。
2年間終わった後に後悔が残らないように、毎日の感動や学んだ事、ささいな事も書き留めておきたい。

今日は前から予定していた福島県二本松市長のギマラス訪問の日!
手前の青いシャツの方。はるばる!!!!
 何もかも楽しそうにしてくれて、気さくでまっすぐなとても感じの良い素敵な方です。
市長さんや町長さんってこうあるべきだよなあと思わせてくれる。
北野所長(二本松にあるJICAの研修合宿センターの所長)もいらっしゃいました。

デザイン隊員、私のデスクのあるオフィス&クラフトコミュニティー、
農業隊員、笹子わきちゃんのオフィス&農場、
ランチ。





無事終わって安心安心。
明日もアクセサリー作りと新デザイン開発頑張ろう。
ノートや紙にはアイディアがいっぱい。ひとつひとつ取り組んでいこう。

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今日見たきれいなもの

ホストファミリー先のお手伝いさんの口ずさむ歌声。
何気なく歌う声に、感動する。
この国では勤務中の店員もオフィスの同僚もよく歌を口ずさんでいます。
 私も歌いながら歩いています。(外だけどね!)

2013年6月24日月曜日

任地ギマラス 新しい友達 走るように過ごす日々

久しぶりのブログ。
もう任地のギマラスに来てから一ヶ月経った。

周りの人、住まいの環境等とても恵まれていて感謝している。
最近は近所にビジネスマインドの若い女性仲間が出来て、毎日のように私のプロジェクトのアクセサリーのサンプル作りに励んでいる。

あれもこれもしたい事があって
土日関係なく仕事関係の事をしている。


土曜はアクセサリーに使える部品を近くの街まで船に乗って買いに行く。

昨日は
8時 サンデーマーケットで野菜やお肉を購入
9時 料理(一週間分)
10時 ギターレッスン
12時 ランチ、掃除、洗濯、家の窓に半透明フィルムを貼る、休憩、英語の勉強
5時半 友達の運営しているお店へ
6時  アクセサリーを作っているおばさまの家(彼女の2人の娘がビジネスマインドを持つ)に材料持ってGO 
    10時まで女6人で制作&お喋り。

その新しい友達は、本当に素敵。
私がどうやって作り手の現地の人をモチベーションづけるか、っていうお題をだしたら
ポンポン例 を出して説明してくれるし。(最年少のリバイは島を所有していて数十人の従業人を雇っている。)
雇用を生み、収入が増える事で失うものもあるんじゃないかな?という私の純粋な疑問(フィリピンはお金が無くてもみんな笑っている。お金に支配されていない。)に対して
「お金との関係のあり方を従業人に教育すれば良いんだよ。」
と答えてくれる。
そんな風に考えた事が無かった。
お給料を渡すと同時に、物理的にだけではなく考え方まで豊かになるように 導く事ができるなんて。

こんな会話のお陰で私の英単語ボキャブラリーにマーケティング/ビジネス用語が追加されつつある。毎日が勉強。



帰ってきてからも夜までデザイン画を書いていて寝付けなかった。
朝も興奮して早く起きちゃう。5時過ぎに目が覚めてから、横になっても2度寝ができない。
1日が24時間じゃ足りない。「もっと時間がほしい」って意識が訴えているんだろう。

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今は作ってもらっているバスケットのサンプル待ち中に、アクセサリーのアイディア出し&リサーチ。
これからどうやって雇用を増やすかっていう事を考えている。
例えばココナッツや木等の現地素材を使ってアクセサリーを作りお店に置いたりネットで売る事はまず思いつくけど、
アクセサリーにしないでパーツの段階のものを大量に作って問屋さんに売るっていう手もあるなあと。
一個当たりの単価は低くなるけど沢山売れる可能性が高くなる。
もしくは両方やるか。
日本の量販店で売ってもらうには会社形式にしないと参入できないかな?などなど。。



たまに起業家の山口絵里子さんのブログを読む。
彼女の言う「途上国に雇用を生む」っていう目標は 私もシェアしているもので
彼女の活躍はとても嬉しい。

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「私達天秤座は興味の対象が多いんだよ〜」
とセレクトショップのオーナーのマリアン(27歳、ビジネスウーマン仲間のひとり)はよく笑って言うけど
まさにその通りで、私の興味の対象はひとつに絞れなくて、2年後、青年海外協力隊の任務期間が終わった後にもうやりたい事が浮かんでわくわくしています。
それは本職のデザイン・アートとは全く関係なく、習っているギターとも違う事。

とにかく、走るように生きています。
でも毎日、特に夜ひとりでいる時に ふと ああ、あの人に会いたいなと思う人がいます。
特定の人っていう意味じゃなくて。友達とか、家族とか。

でも、東京に戻りたい訳じゃない。東京は 美しいけれど、全てが飽和している街。
飽和しているのに 一番大事な物が見えにくくなっている街。
私にとっての東京、真っ先に考えるのは 夜の東京です。。他の人はどうかな。

2013年4月22日月曜日

I'm be "university of the Philippines" in Los Banos

I'm be "university of the Philippines" in Los Banos for studying local langage.JICA(the volunteer organization I belong to) arranged everything.
After this, I'm going the rural area for volunteer.

Everything is nice, I don't have any problems especially about food!
Here, you can have really good meal really good price!
many things are new to me, enen a little tiny things.
I'll upload here these photos....

I can communicate people from some Asian countries. It's exiting to me!


フィリピンの東大ことフィリピン大学ロスバニョス校に滞在しています。
大学の敷地内にある留学生・外人用ホテル(?)に滞在し、
イロンゴ語という現地語を勉強している。

とにかくご飯が安くておいしい!
料理があまり好きじゃない私としては嬉しいかぎり。

1人一部屋使わせてもらってるのもすごく快適。

見るものが全て新鮮。おもしろ写真なんかもあるからアップしていきたいな。
ここに滞在してると他の国の人(フィリピン人含め各国)との交流できるのも嬉しい。




 










  

2013年4月19日金曜日

パパイヤの夢

部屋でパパイヤを
包丁無いのでスプーンでむりくりふたつに割り
すくって食べる午後。こんなの始めて。

すごく豊かで幸せな気持ちがした。
一個14ペソ、約30円。




2013年4月10日水曜日

自分らしいパワー

落ち込みそうな事も もろもろあったけど
なんとかやっています。

でも今はまだ心がなんか傷つき易くなってるかな。
弱っている。ストレス。私らしいパワーを感じなくなってる。

でも新しい出会いや 海の見える大好きになったレストラン 外国の夜の風景。
沢山の素敵なこと。

良い事の数を数えて ありがたい事の事を考えて感謝して
笑いながら眠りたい。

私が人にしてあげられる事ってなんだろう。
絵とデザイン。最近はポートレート。
あ、いろいろできそうじゃん!

人との出会いがあっても、時間が少ないと悲しい。すぐに離ればなれにならなきゃいけないっていう事。
だからおもしろいのかな。リミットの中でいかに素敵な時間を過ごせるか。

明日からフィリピン大学に引っ越し、3週間現地語の研修。

いつも心に感謝と謙虚。



〜今日みた美しいもの〜
サングラス越しにみた マニラのビル群。 
セピア色の喧噪、スリとひったくりの街。 それでもおもむきがあって少しエキゾチックな外国の風景。

2013年4月9日火曜日

フィリピン二週間目のひとりごと

この国に来て2週間が過ぎ、フィリピンを好きになりつつある私ですが 

私個人の今一番の問題は食事でしょう
他の国に派遣された隊員に比べてこんな恵まれた都市にいるのだから 文句を言うつもりは無いけど
ここではできあいの食べ物はとにかく甘くて お惣菜パンの類(例えばチーズパン)も口に入れたとたん砂糖の量に私は顔をしかめてしまいます…
栄養バランスのとれた おいしいご飯が恋しい。
どうやってそれを手に入れるか。
 「食べる事を好きになろう」って病気が発覚した時に決めたのに(そう言えば、自分に子供が生まれたら何よりも「食べる事を好きな人に育って欲しい」と思っていた。)、その事をまた忘れていた。
食べる事がめんどくさい私…。ここではまた昔のようにできれば食べなくて済む体になりたいと思ってしまう。

_____________________

ここ ドミトリーでは 自分のペースを掴むのが すごく難しい。
弱音です。
昨日人と話していて改めて思ったんだけど 私は人の気持ちやその場にある情報を「察する」能力が低い。
子供の頃から気がついたら私だけ違う場所にいたりとか 私だけみんなが知っている事を知らなかったりとか みんなが何話しているか分からなかったりとか
とにかく、だからこそ集団で情報を共有しながら生活を進めていくこの生活は無意識の内に無理をして気を使っているんだろう。

あと 忘れ物が多かったり ミーティング中寝てしまったり(低血糖症の症状で日中寝てしまう事があるのを人に説明するのがまだ慣れない)
周りの他のメンバーのように「ちゃんと」できないのが辛い。。。
どうすれば改善できるかって考えて行動してるつもりなんだけど まだまだ足りない感じです。
私のきらいな言葉は「ちゃんと」なので(曖昧な日本語表現のくせに圧力のある、嫌な感じの大人の使う言葉)私は「ちゃんと人間」になるかわりにちゃっかり人間になりたいです笑
あと、思いやりのある人になりたい。
____________________

〜今日見た美しいもの〜

・銀行の商談ブース(?)のお姉さん。 チェリーレッドの軽やかなトップス、ブラウンのアイライナー、カラコン、髪の毛のツヤ それらの全てが気持ち良いハーモニーのよう。
・トニーさんの笑顔(米ドルを用意するのを忘れた私の為にあちこち一緒にまわってくれた後、「thank you very much」と言った私に対しての笑顔!)

2013年3月28日木曜日

フィリピンに来て始めての休日

じっとしていても汗がにじむ。
先輩隊員に頼まれたデザインのアイディア出し中。

夜は先輩隊員にリトルトーキョーに連れていってもらう。
そんな、始めての休日。

イヤホンでケシャを聞いています。



2013年3月2日土曜日

ラストスパート

研修も2週間を切って。

土曜の有志参加のドリンクパーティーでは感慨深くなる。
今夜は一番楽しかった。
暴露あり 幸せの涙あり、大人の男女のゲームしたり(?) ギターを弾いて 歌って(私は+踊って 笑)

私にとっては全て一瞬一瞬がオレンジの光のかかる幸福で一生残しておきたい一瞬だった。
いま、遠く未知の世界中に散っていく事を目前として 近い未来に心を震わせながら ぎりぎりの気持ちでここにいる そういう意味で完璧に同じ状況に置かれた若者達。
確かに奇妙で濃い65日間。
若いって良いな。夢があるって良いな。ただそこにいて集まって話して笑うだけで、それらの端々から未来っていうキラキラした光を感じる。
「みんなと離れたくない」と言って泣いたG。
What a sweet!

悲しいけれど、同じ瞬間って二度とこない
悲しいけれど、人の脳はどんどん思い出を忘れていく。

夢を持った若者が集まって 話をして 恋をして 悩んで 笑って
そういうのがどんなに素敵かっていう事 忘れないでいたい。
写真では切り取れない今の気持ち。


もうこの合宿もラストスパートです。
授業や講座の内容もまとめにとりかかっている感じ。

同じ1時間を過ごすなら、素敵な仲間や素敵な未来の事を考えて 笑っていよう。
みんな完璧じゃなくてコンプレックスを持っていて、でも抱えきれないくらいのすっごく良い、誰にもマネできない素敵な何かを ちゃんと持っていて(技術、経験に限らず 人格等色んな要素を含んで)それをシェアしながらここにいる。

24−4のみんなが大好きです。 

2013年2月15日金曜日

Test And Interview

   Look for 10 words related to my field. And write the definitions of each word, plus I added the example sentences using these words. That’s the test I had today. It’s actually really interesting. I knew these words in Japanese, but many words I didn’t know in English. And when I made the definitions, I had to think of the exact meaning of the words fundamentally. It was hard. But luckily, I have some friends in here who are good at English. So I could ask them to give me some tips.

     I had an interview with my teacher Mike. It was for improving our speaking skills. We had to prepare the topic or anything what we want to talk with him about except related to technical class (related to own job field). I asked him about what English skills I lack now or any advice for me. Most of the time, we don’t know about our problem. He said 2 things. 1, writing 2, body language when I give a speech.  One problem I have is in my room, I have just one small mirror. So I can’t even check my whole shoulders. I’m going to use a window at  night. It will reflect my figure.

I Can Feel You Anytime Anywhere

     My teacher  passed away. He was in charge of my class when I was a high school student for 3 years. He is too young to go. I believe that he will continue to support us. I’m going abroad. But from now on, he can be close to me no matter how far I am. He looks at us always. This idea makes me feel I have to make an effort to make good designs for this  world. He really loved creating. I’ve always been thinking that I want to be his pride and joy. I want to meet his expectation.

2013年2月7日木曜日

デザインの力 Change Your Life Dramatically

合計5回のワークショップ、その時間は40分私がクラスを支配(?)する!
なんて素敵なんだろう。
みんなに考えてもらって驚いてもらって、沢山の感動を共有してもらいたい。

今日は二回目。
難問あり、アイディアを出したり、それらを新しく学んだ概念をもとに比べてみたり。

デザインの力はテコの原理のように、小さな力で信じられないくらい大きなメリットを生む。
たったひとつのデザインが何億人もの人生をも変えうるという事、どうすればもっと伝えられるだろう?
ワクワクと共に。

もっと勉強しなくちゃと思った。
デザインについて、世界について。

     40 minutes into my workshop  and I could dominate the class! Isn’t that wonderful!? I want to let them  think, be surprised, and share a lot of deep impressions in my class.
     Today’s class was my second workshop. I gave them a little difficult question, let them find some design around them, and then we compared them under the concept which I told them...    
  
      I believe that the designing can  create huge benefits. It’s like  having leverage. What can I do to explain this well so that just one design idea can change more than some billions of people’s lives  dramatically? I’m so excited as I say this. I feel that I have to study more. Not just about design, but also about world.

2013年2月2日土曜日

ワークショップな毎日

村落開発のみんながファシリテーターとして活躍したワークショップ。
「総当たり対抗ランキング」法を体験、複数の問題に順位付けする有効な手法を勉強した!

最近私の英語テクニカルクラス(職種に特化した英単語、表現を学ぶクラス)でも英語でワークショップが始まっていて、毎時間クラスメートの誰かのワークショップ(もちろん教室では英語のみ)にみんなが参加するという授業を行っている。
私もデザインをテーマに5回ワークショップを担当。
今の所一回終了…

ワークショップはメリットいっぱいの、ワクワク能動的なアクティビティ。楽しい!
色んな事に活用できる。ああ、ワークショップの魅力にはまりそう。
最近はそれに関する本を読んで自分で考えて、プロの方のワークショップを体験して、友達からも学び…
ワークショップ脳な毎日。

また今度詳しく書く!




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2013年1月30日水曜日

所外活動 幼稚園 Where Do Kids Get Their Energy??

ここでの合宿の65日間中、2日だけここ二本松付近の地域の施設にお邪魔してお手伝いする「所外活動」というのがある。
私とナイケル君は車で20分の幼稚園へ…。

幼稚園生のパワーに圧倒される!
遊んだり絵本を読んであげたり絵を書いたり一緒にご飯食べたり。
みんなが帰った後はワックスがけ。

     Such an energetic day I had. Kid, Kid, Kid.... tons of kids’ smiles.
Another peer and I  went to a kindergarten. As an outside-activity. They ran to me like I am a target. Where do they get their energy from??  I read some picture books to them, played tag, and we made  something from paper and glue. That was so much fun!
Boys tried to touch my breast! On the other hand, many girls kissed my peer who is  a guy! We had lunch together. Some kids talked about English. They know about ‘How are you?’ or the  names of foods, animals. I wanted teach English to them more. Because it looked like they like English!
     They were eager to show me almost everything. Like the cups they have, towels, something they made when they finished their lunch everything, how many times they jumped  rope.....
They really want approval, compliments,  to share their own information. It’s interesting. Because I think kids  and adults  are not separated. I mean, kids are  the core symbols  of being human beings.
     I think I can learn a lot from kids. I’m going to go there  one more time.  So I’m looking forward to it!
    














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2013年1月29日火曜日

ダウン

今日はこの合宿にきて初めてダウンしてしまった。
夕べから非常に体がだるかった。
今日の全体日直、朝の集い、20分ランニング、朝ごはんと通常通りこなしたけど一限目にひどくだるくて意識もハッキリしない状態だった。
医務室で寝かせてもらい、お昼ご飯を半分とったのを除き一日中寝た。
頭痛も少し。

低血糖症の症状に似ていてもしやと思ったけどそんなはずない。よく食べているもの。
でももともと血液が薄く低血圧だから人より体調を気にしないといけないんだろうな。

全体日直も今日で終わりだから責任感から解放されて少しは楽になるかな?
ワークショップの準備が全くできていないのが気になる。
単語テストも先送りしてもらっている。
あとスピーチの台本や日記の提出。

とにかく効率良くこなそう。
毎日22:00に寝れるよう前倒しで頑張ろう。

2013年1月22日火曜日

全身疲労 音楽室ギターの音色 Whole Body’s Fatigue, Harmony of a Guitar

そして、全身疲労。
27歳の私でこう感じるんだからシニアで参加している人はもっと辛いんだろうか。
昨日今日笑顔が少なくなってきている自分がいる…
明日から全体日直もやる。睡眠時間が減るけど楽しいっていう意見も聞いてるし
きっとやりきれるよね。
ああ、こんな感じ私らしくない〜…

自主学習の時間はスピーチの練習。
ひとりで教室で立って練習。
英語の勉強でアイフォンのレコード機能はすごく役に立つ。
英語って歌みたいだ。
「世界中で英語は話されていて、みんなそれぞれのアクセントや特徴を持っている。自分だけの自分の歌(英語のスピーキング)を歌ってね!」と言ってくれたのは
私がネイティブやバイリンガルではない純日本人の中で一番尊敬しているイングリッシュスピーカーのD君。
私の歌はアメリカなまりの、多分アジアンイングリッシュ。
でも色んな国の人が「ミヤコの英語は聞き取りやすい」と言ってくれるから
そんな言葉を心の支えと自信にして
明日も自分の歌を歌おうと思う。


そうそう、こぢんまりとした音楽室があって
今日夕食の前にそこでギターを引いてるO君を見つけ参加する!
ゆずの夏色やエリッククラプトンをひいてもらって 歌って
短い時間だったけど楽しかったな!
ギター。フィリピンに持って行くもののひとつ。

次の日曜には思いっきり私らしい事して気分転換しないとな。
何しようかな?
日直の仕事があるから東京に1日旅行はできないな…。。
自分らしくなれることしよう。
久しぶりに絵でも書こうかな!

     My whole body feels tired. Even at 27years old, I feel that with me being like this, senior volunteer members must be tougher.  I realized that my smile is getting less yesterday and today. I have to do day-duty work from tomorrow. I’ve heard  that in that job, the sleep time is less. But I hope I can get over it...
Oh this doesn’t sound like me at all!   
    I practiced my speech for tomorrow when I had free time today. Just by myself,  standing and speaking up. The  iPhone’s record function is so useful. Speaking English is like singing a song.
     Speaking of singing, there is a music room here. Tonight before dinner, I noticed someone was playing guitar in there. And I  joined him. That was so much fun. I sang some songs  while he played his guitar.  A  guitar is  one of  of the list of stuff/things that I’ll take to The Philippines.


2013年1月20日日曜日

日曜日 雪景色とともに暮らす日々Sunday with Snow

週に1度のオフの日曜日のパターンが見えて来た。
朝ご飯をスキップして寝坊。
いっきに洗濯、何か自由に体を動かすアクティビティーをして
仲間と何かしらの勉強会をして
他の時間は宿題や授業の準備をこなす。
合間にコーヒーを飲んだり すれ違った仲間と雑談する余裕があるのが嬉しい。

雪は70センチは積もり、経験した事ないような美しく細かいパウダースノー。
風が吹けば視界が白く前が見えなくなるくらい雪が舞い上がる。
 関東生まれ関東育ち、スノボーもスキーもやらない私にとっては新鮮な風景。
フィリピンに行った時この雪を恋しく思うんだろうか?
いつでも窓を開ければキンと冷えた空気が気持ちを新しくしてくれる。

明日からの一週間。
今私は成長しているんだろうか?
ワークショップを魅力的なものにしたい。
その為に色々勉強しよう!

     I'm getting to see the pattern of how I spend my time on Sundays.
I skip my breakfast, do some exercise for fun and I use some spare time to do homework or to prepare for classes. I feel happy that I have some free time for having a cup of coffee and small talk with my fellow trainees on my day offs.  
  
     The snow piled up about 70 centimeters deep on the ground.  Such a beautiful fine powder snow that I've never experienced before. When it blows, the snow whirled up and it makes the air white.
  I was born and grew up near  Tokyo, and I didn’t go skiing or snowboarding.  So that’s why this is so new to me. Will I miss this white sight when I’m in the Philippines? The freezing air makes me feel brand-new everytime when I open a door.   


     The next week is coming.  Do I developing now? I want to make my workshop successful. I'll search and learn what I can do for that! 



救急法講座 土曜の夜の食事会 First Aid Class and a Saturday Night

応急手当の講座。三角巾の使い方、血の止め方等。
途上国に行ったら救急車が来る保証はないし
人の助け方だけじゃなくて 自分の身にもなにがあるか分からない。
語学や技術だけじゃなくて、思っていたよりも多くの知識を身につける必要があるんだな。

      We learned about 'First Aid' for the whole afternoon. How to use a sling bandage, how to stop bleeding etc. I need to get more knowledge than I thought not just language or techniques for my job.
  
      And then there was Saturday night…At this time, we booked a restaurant and we didn’t separate by group or countries where we are going, we just went all together. It  was good for talking with people who I didn't have chance to talk to before.  Everyone has dreams, passions for  self improvement. I really respect them. We talked about their own dreams seriously, helped each other if somebody was in trouble, and when they looked at the snow, dashed into the snow then belly laughed…All adult people who haven’t lost their curiosity and dreams, like boys. But it IS being a true adult to me.
   

     Oh every year, my world is getting bigger and amazing beyond my imagination.I just appreciate my life. It is kind of a stereotyped expression… but "If I have a next life, I want to be born as me again. And I want to live a life like this again."  



土曜の夜。
今週は班で分けずに全体合同のお食事会。
班や派遣先が違くて普段話せない人とも話す良いきっかけになる。
みんな明るく夢があり向上心があり、本当に尊敬できる。
JOVC(青年海外協力隊)の良い所の1つは仲間ができる事だと思う。
 夢を真面目に語り 困っていれば助け合い 雪を見ればはしゃいで突っ込んで 大笑い。
大人だけど、少年の好奇心と夢を忘れていない人。
それが私の中の真のおとな。

毎年毎年私の世界は想像もできなかった位素敵な方向に広がっていって
ただこの人生に、感謝。
使い古された言葉だけど、生まれ変わっても私に生まて こんな人生を生きたい。

2013年1月18日金曜日

ボランティアスピリット、時間管理

「ボランティアスピリット意見交換会」というのがあった。

班に分かれ班の中で意見を出しながら進んで行くワークショップ形式。
人の意見を聞きながら自分の意見を伝える勉強になるからすごく良いなと思う。
「ボランティアって日本語で表すと?」
「JICAボランティア活動の特徴とは?」
「JICAボランティアに求められる資質とは?」
というテーマで話合い、一回ごとに全体の班の発表を聞く。
そして全体の意見を聞いた後に順を追って次の話し合いに進んでいく。

すごい「自分で考えた・参加した」感!
ワークショップのやりかたについて困っていた私。
テクニカルクラスでひとり5個ずつワークショップを開く事になっている。
だから今回の講座はすごく勉強になった。
最初に身近な実例をあげて考えやすくしたり 
ポストイットで意見を出し易く見易くしたり。使えるアイディアがいっぱい。


今、時間マネージメントをどうするかという問題にぶち当たっている。
昨日は宿題が終わらせられなかった。
5個の宿題中2個(英日記とスピーチの準備)だけやって授業に臨んだ状態…。
先生は
「時間の使い方はスキルです、スキルを磨きましょう。
うまく行かなかったら方法を変えましょう。人それぞれ合った方法は違うのです」
「毎日1日の終わりに鏡を見て「幸せ?」と問いかけましょう。イエスと言えなかったら自分の生活を見直し何かを変えなければいけません。」
 
 私はとにかくこの日記と英語のジャーナルの宿題を最後にやる事にしよう。
リスニングやテキスト関係は常に持ち歩いてすきま時間を見つけて、夕食までにはほぼ終わらせる事。
あとその日どうやって時間を使ったか毎日記録につけよう。
問題があらい出せるはず。
 5分でできる事の多さよ。
「いつもギリギリであせってる人」にならない為に賢く時間配分や優先順位をつけスキルを磨きたい。








Volunteer Spirit - Time Management
18th Jan

      We had a group meeting where we exchanged  opinions with each other. 
 It was based on workshop style.
We made 10 groups, and then let the discussion  progress by listening to each other. 
I think it was good. I could learn a lot of things from this style.
What is the meaning of "volunteer work"?
what are the features of JICA volunteer work?
What's the crucial disposition of a JICA volunteer?
We discussed  them, and after each topic, we shared the other's group's ideas.
I felt a great feeling of "join and think ". 


      Oh I was in a trouble. TIME-management trouble.
Yesterday I couldn't finish my homework.
I just finished 2/5 of my homework.
My English teacher said that
"Time management is a skill. Just improve the skill. If my time plan doesnt go well change it."
I'll write this journal at the after doing my homework. And I'll try to finish the other homework during the daytime as much as possible. 
And I'm going to record HOW I used my time  during the day, at the end of the day.
   Even 5 minutes,  is long/time enough to do something. I should not overlook making use of even such a short time as this, from now on. 

2013年1月16日水曜日

講座、個人インタビュー


今日から講座が始まった。
これは後日テストに出るので復習もしなくてはならない。
青年海外協力隊に選考に合格し訓練合宿に来ている私たちが何故「候補者」という肩書きになっているかというと、この合宿所でもテストがいくつかありそれに全てパスする事が最終課題なのだ。


英語のクラスでは個人面談。
先生に言われて大きな事に気がついた。
そして私がこの訓練所で訓練する事の項目に、重要な項目がひとつ加わった。
「人に教える」技術を習得する事。
それを学ぼうとは思っていなかったけど気がついたらこの研修合宿所では私は自然と英語を教える立場になっている。
 ミヤコの英会話講座の開催を計画したり
休み時間、前の時間に先生のマシンガントークの中で使われた便利で魅力的な単語や便利なイディオムをピックアップして同じ英語クラスのメンバーに紹介している。
 授業の内容は私にとって難しくないけれど、他のメンバーに必要な情報を分かり易く教える事も私の仕事だと考えると、そこは私にとって奥の深い勉強の場となる。
人に何かを教えるのはほぼ初めての経験。

私の英語力を、人の為に使えるんだ。
人の為に私ができる事ってなんだろうって普段考えているけど、ここでは英語を楽しく分かり易く教えるという手段で人助けができる。その事が嬉しい。
そして何より、これから私が任国で必要となる「人に教える」技術の向上になる。
 興味を引き出しながら、楽しく自発的な気持ちで物事を吸収してもらうには、どういうやり方が良いだろう?
その分野(人に教える)も広く深く、研究するべき事が沢山ある。

さあ、今日の宿題しよう。


バイク研修から何かといつも一緒のクラスのフィリピンメンバー


ONE OF MY AIMS OF BEING HERE
16th Jan

     The lecture classes have started.
We are going to take lecture's class exams, so I have to do a review.
Why we are called candidates is that  we have still not completely passed the training.  We need to pass all of the exams and classroom assignments to  become a JICA volunteer. 

    I had an English individual interview.
When I talk with my teacher, I realized something important.
It was that I had to add to  my list,  THE AIM OF BEING HERE. 
  
    Getting  the skill of teaching people.
I'm not sure that I wanted learn about it, but unconsciously I'm teaching people English in here. 
I'm holding MIYAKO English conversation classes voluntarily as well. 
And during English class, I pick up some useful/good words or idioms from the teacher's sayings, and then I introduce them to my classmate after that. 
The class which I belong to is not difficult for  me, but if I think that teaching people in an easy and correct way and let them know what they need, is part of my JOB  here, it’s going to be a deeply interesting learning time.
  This is  the first time that I am teaching people. 


    Oh what a great thing that I can use my skill of English FOR other people.
I'm thinking about how I can do things for other people often, and now, I can see it I can help them  while I'm completing my training here. 
I'm really happy about that. And what's more, that skill is exactly what I need for my  next design job. 
 What is the best way to make them curious when I am teaching English?
What can I do to let them absorb English with a happy and voluntary feeling?
  The way of "Teaching" is deep and wide. 
There are many things I have to learn.

So, I'd better get down and do my  homework now!